近年、音声認識技術を利用した様々な商品が誕生しています。
最近話題になったもので言うと、スマートスピーカーやソニーから発売されたAiboなどもそうですよね。
さて、そんな音声認識技術ですが、この音声認識をカー用品に転用したユニークな商品が発売されるようです。
それは、『CarWink(カーウインク)』という商品です。
どのようなものかというと、皆さん車を運転していて、車線を譲ってくれたりしたときにハザードランプをペカペカさせたり、クラクションを軽く鳴らしたりしますよね。
これらドライバー間のコミュニケーションを、絵文字で表現してくれるというものです。
『CarWink(カーウインク)』
『CarWink(カーウインク)』は、米国のスタートアップ企業Innovart Design社がKickstarterとIndieGoGoで発表したカーグッズです。
従来、ドライバー同士のコミュニケーションは、ジェスチャーやクラクションだけでした。しかし、これだけでは相手にこちらの意図が正確に伝えることができません。
そこでCarWink(カーウインク)では、こうしたドライバー間のコミュニケーションをもっと円滑にるすため、様々な表現の「絵文字」をハンズフリー(音声認識)で表示するカーディスプレイを開発しました。
CarWinkの特長
ユニークで多彩な絵文字
CarWinkは、ドライバーが運転中に遭遇する状況を、音声認識機能によりハンズフリーで絵文字で表現します。
たとえば、「ありがとう」「ハイビーム消して」「前方に警官」などなどです。
このため、これまで以上にドライバー同士のコミュニケーションを正確に楽しく伝えることができます。
ハンズフリー音声コントロール(音声認識)
走行中にハザードランプを点灯させるのって実は結構危険なんです。
視線が走行ラインからそれるためです。乗り慣れた車ならまだしも、レンタカーなど乗り慣れていない車ではなおさらです。
しかしCarWinkは、音声認識機能により音声だけでコントロールできるので、運転だけに集中することができます。
ポータブル設計
CarWinkは、小さく折りたたむことができるので、どこにでも持ち運ぶことができます。
そのため、自分の車だけでなく、家族の車やレンタカーなど、付けたいときにすぐ取り付けて使用することが可能です。
CarWink概要
- 価格:15,500円(税込)
- カラー:ブルー/ブラック、ホワイト/ホワイト、ブラック/ブラック、レッド/ホワイト
- サイズ:120×120×260mm(open時)
- 重量:600g
- 素材:ABS
さいごに
いかがですか。音声認識技術をこのように使うって面白いアイデアですよね!
さらに、USB電源だけでなく、太陽光からも電源供給ができなど、結構細かいところまで考えられた作りとなっています。
興味ある方は、下記URLに詳細が書かれているので参照してみてはいかがでしょうか。
https://camp-fire.jp/projects/view/69052