OTQの東西南北!

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画像処理【は行】

【平滑化処理(smoothing)】

【平滑化処理】(へいかつかしょり/smoothing) 画像の雑⾳を制御・除去する処理のこと。 画像処理装置における画像には、雑音、すなわち処理の目的からみて有意な情報をもたないか、処理に有害となるランダムな細かい変動成分が含まれることがあります。

【分解能(resolution)】

【分解能】(ぶんかいのう/resolution) 画像処理系における分解能は、1枚の画像の画像処理の対象サイズとして画素を単位として表されます。 たとえば、水平512画素×垂直480画素(または、横512画素×縦480画素)として表現されます。この値は、画像処理系に…

【表示(visualize)】

【表示】(ひょうじ/visualize) 表示は、入力画像や処理画像を人間が目で⾒えるように、あるいは理解できるようにモニタTV画⾯やそれに類する装置へ表示するのが一般的です。

【比視感度補正(Spectral luminous efficiency revision)】

【比視感度補正】(ひしかんどほせい/Spectral luminous efficiency revision) 現在のCCDは、青に対する感度が異常に高いためにこの補正が必要である。 しかし、計測を目的とする場合に単⼀色温度の光源照射をしても状況により色温度が変化する場合も発生…

【反射照明(reflective lighting)】

【反射照明】(はんしゃしょうめい/reflective lighting) 対象物の表面に光を照射し、表面からの反射光を観測する照明方式。 下図に反射照明の概念図を示します。 対象物の外観形状の計測や、表面上の欠陥を検出する際などに用いられます。

【フレーム(frame)】

【フレーム】(ふれーむ/frame) 画面情報の単位のこと。 1画面分の画像情報を1フレームといいます。1フレームは1つまたは2つのフィールドで構成されています。

【フィールド(field)】

【フィールド】(ふぃーるど/field) フレームを構成する単位のこと。 2:1インタレス方式では奇数行情報の奇数フィールドと偶数行情報の偶数フィールドがあります。

【ひずみ補正(correction of geometrical distortion)】

【ひずみ補正】(ひずみほせい/correction of geometrical distortion) 光学像の幾何学的ひずみを補正する処理のこと。 画像処理によって、対象物の形状に関する情報を正しく抽出するためには、画像中の形のひずみを取り除くためのひずみ補正が必要な場合…

【ヒストグラム(histogram)】

【ヒストグラム】(ひすとぐらむ/histogram) 濃淡画像において、輝度とその出現度数を表したグラフのこと。 濃淡画像において、その階調が256である場合、対象領域のヒストグラムは、横軸に輝度(0~255)をとり、縦軸に各輝度の出現度数を求めることによ…

【パターンマッチング(pattern matching)】

【パターンマッチング】(ぱたーんまっちんぐ/pattern matching) 2つのパターンを比較し、両者が同類であるかどうかを調べること。 検査対象となる製品や文字の良品画像を教示データ(モデル、辞書とよばれています)として記憶しておき、検査対象の未知パ…

【バス(bus)】

【バス(bus)】(ばす/bus) 画像処理装置を構成する複数の装置間を接続する共通の信号路のこと。 もともとはコンピュータにおいて、CPU、メモリ、周辺装置を接続する共通の信号路をさす言葉ですが、画像処理装置間の画像、信号を伝達する信号路にも用いて…