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パトカーにAI車載カメラが搭載!顔認識技術で犯罪者を見つける日は近い!

最近、AI(人工知能)の話題を聞かない日はないというくらい、連日AI関連のニュースを耳にします。

それだけ、AIの技術が進み、様々な製品やサービスが登場しはじめたということでしょう。

そんな中、アメリカでは、警察向けのカメラ販売を行っている“コーバン・テクノロジーズ”が、人物や車種、さらには銃までと、様々なものを認識・識別できる車載カメラを発表した。

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このコーバン・テクノロジーズ社のAI搭載の車載カメラを用いることで、セダンタイプだとかワゴンタイプだとかといった、ざっくりした識別ではなく、自動で正確な車種を識別することができます。

また、今後、AI技術を活用して、たとえば銃の種類を識別するなどの独自機能を追加することも可能だそうです。

現在、このAI搭載カメラを試験的に導入しているロサンゼルス市警では、将来的には、プライバシー上の懸念について地域社会と話し合った上で、顔認識技術を取り入れることも検討するとのこと。

これまでロサンゼルス市警が車載カメラで撮影したビデオは330万本、ボディーカメラで撮影したビデオは250万本を越します。これらのビデオの解析にはかなりの時間を要していたが、AI技術を使えば即座に解析できるという。

まとめ

このような取り組みは、日本のように街のあちこちに交番を置かず、絶えず警官がパトカーで街を巡回しているアメリカでは非常に有効でしょうね。

もちろん、日本でも導入を検討して欲しいところです。
パトカーで街を走っていて、顔認証技術により「あ!あいつ指名手配犯だ!」と偶然発見するなんてこともあるかもしれませんものね。

ただ、顔認証による識別となると、プライバシーの問題など絡んでくるため、日本では遅々として進まないような気がしますが…。