2016年はVR(仮想現実)元年として、VR関連のデバイスやコンテンツが続々と世に出てきた年でした。
ここにきてだいぶVRブームが落ち着いてきたとはいえ、今でもVR技術を用いたゲームなども多数出てきており、着実に様々なコンテンツが増えています。
VR技術は、ゲームなどのアミューズメントでの活用はもちろん、製造業や建築業、特に観光業にて多く活用されています。確かに、自宅にいながらにして、様々な観光地を見て回れたら素晴らしいですよね。
そんな中、VRコンテンツ制作を手掛けるCreative Office Harukaが『北海道VRツアー』という素晴らしいコンテンツを公開しました(http://360-panorama.jp/hokkaido_ui)。
『北海道VRツアー』概要
360°のパノラマ画像が楽しめるサービスとして、Googleのストリートビューがあります。しかし、ご存知のとおり、ストリートビューの画質はまだまだ粗く、画像のつなぎ目やズレなどが目立つところがいくつもあります。
しかし、今回公開された『北海道VRツアー』は、なんと2億ピクセル超高画質で360°のパノラマVRです。コンテンツも多く、道内50ヵ所200シーン以上を楽しめます。
『北海道VRツアー』は、アプリのインストールなど不要でサイトURLを入力するだけで、楽しめるところも特長の1つです。
高画質であるゆえのメリット
実際に見るとわかるのですが、とても画質が良く2億ピクセルはだてではないです。これだけの超高画質あるため、様々な場所をズームアップして見ることができ、本当に北海道の大自然の中にいるような没入感が味わえます。
VRヘッドマウントディスプレイでもっと楽しむ
『北海道VRツアー』は、普通にブラウザーで見ていても十分楽しめるのですが、最近話題のオキュラスリフトやハコスコ、またはGoogleCardboard などのVRヘッドマウントディスプレイを使用することで、よりその場に行ったかのようなバーチャル体験が味わえます。高画質であることとあわせて非常に高い没入感です。
まとめ
2億ピクセルという画素数であるため、膨大なデータ容量になるかとは思うのですが、実際に見てみると画像の遅延もなく、とてもサクサク見られました。
現在のところ北海道だけですが、今後もっと多くの場所をVRコンテツとしてくれることを期待しています。