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【ジンギスカン】マトン肉とラム肉では何が違う?

みなさんは、北海道ではメジャーな料理「ジンギスカン」は好きですか?
羊の肉の独特の臭みが苦手…とおっしゃる方も多いですが、私は、あの匂いとか風味が大好きです。

さて、ジンギスカンといえば、ご存知のとおり羊の肉ですが、羊の肉には『マトン肉』と『ラム肉』があります。この2つの肉の違いってご存知ですか?

私はマトンとラムの違いは、肉の部位の違いだと思っていました。
しかし先日、近所のデパートで開催されていた「北海道物産展」にて、ジンギスカンを販売していたおじさんと話をしており、私の認識が間違っていたことがわかりました。

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『マトン肉』と『ラム肉』の違い

『マトン』も『ラム』も同じく羊の肉ですが、違いは羊の年齢の違いで、以下のように分けられています。

  • 『マトン肉』は、生後1年以上の羊の肉のこと
  • 『ラム肉』は、生後1年未満の仔羊の肉のこと

北海道物産展で買ってきたジンギスカンのパッケージにも書かれていました。

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ラム肉、マトン肉の味の違い

上の図を見ればわかりますが、ラム肉は肉質がやわらかいのが特徴です。また、臭みが少ないため、ジンギスカンが苦手だといわれる方でも、ラム肉であればそれほど抵抗なく食べられる人も多いそうです。

一方、マトン肉は、成長した大人の羊のため、肉質も少し固く、牧草臭いというか独特の匂いが強いお肉です。

しかし、この独特の匂いは癖になるようで、北海道の人などジンギスカンを食べ慣れている方は、マトン肉を好むそうです。

まとめ

北海道にでも住んでいない限り、ジンギスカンを食べる機会は少ないと思いますが、もし食べる機会などあり、ジンギスカンを初めて食べるという方は、匂いなど癖の少ないラムをおすすめします。

また、羊の肉が好きという方はマトンを選ぶとよいでしょう。