OTQの東西南北!

あれもこれも!欲張りブログ!

サイトウさんにとって「さい」の字は特別なのか!? 名字にこだわりの強いサイトウさん!

このブログはあくまでも私の個人的な意見ですので、多くの不満や批判があるかと思いますがご容赦ください。

 

私は仕事柄、多くの業種、職種の方とお付き合いがあり、日に何十通ものメールのやり取りをします。
そのなかで、常々思っていることがあります。

サイトウさん』は、自身の名字に強いこだわりがあるのではないか!? ということです。

なぜならば、「齋藤さん」宛に「斎藤さん」とメールを送ると、メールの最後に細かいことですみません。私の字は齋藤です。といったような、字の間違いに対して指摘される方が多いからです。

f:id:OTQ:20171002195652j:plain

 一方、同じように、同じ読み方でいくつかの字がある「ワタナベ(渡辺、渡邊、渡邉)さん」に、間違った字で送ってしまったことも幾度かあるのですが、ワタナベさんからは今まで一度も指摘されたことがありません。

むしろ、本来「渡邊」であるのに、自分のメールに「渡辺」と簡単な字を使っている人もいるくらいです。

なぜ、サイトウさんは、「さい」の字にそんなにこだわりが強いのでしょうか?

統計をとってみる

同僚や知人、友人、仕事などでお付き合いのある方など、私の周りにいるサイトウさん18人(結構いるなぁ…。)に聞いてみました。

「メールなどで“さい”の字が間違ってたら気になる?」と聞いたところ、18人中11人が気になると答えました。次に、「“さい”の字が間違ってたら指摘する?」ときいたところ、18人中5人が指摘すると答えました。

次に、同じく知人、知り合いのワタナベさん11人に同じ質問をしたら、“なべ”の字が気になる人は11人中3人で、指摘するという人は0人でした。

こんな少ない人数では統計にもなりませんが、少なくとも私の周りでは、ワタナベさんよりも、サイトウさんの方が名字の間違いに敏感なようです。

サイトウさんのルーツを調べてみる

サイトウさんの字は主に『斉藤』『斎藤』『齊藤』『齋藤』の4つですが、サイトウさんの名字のルーツを調べてみたところ、時代は平安時代にまで遡りました。

まず、斎藤という名字は、藤原利仁の子である藤原叙用が、伊勢神宮に仕える斎宮寮のトップである「斎宮頭」という役職の任についていたことから、「斎宮寮」の「藤原」として「斎藤」と名乗ったのがはじまりだそうです。

当時は旧字体の『齋』が用いられていたみたいですが、画数が多く難しいことから略字の『斎』を使い始めたようです。

その過程で、字が“似ている”という理由で元は違う漢字の『斉』が代用として使用されるようになり、斉の旧字体である『齊』も使われはじめたとのことです。
参照元:https://www.news-postseven.com/archives/20140111_234779.html

まとめ

なるほど~。サイトウさんの名字のルーツは、歴史上長期にわたり活躍した藤原氏にあったんですね。
もしかしたら、そんな高貴な方をルーツにもっているため、自身の字にこだわりがあるのかもしれませんね。

それにしても、『斉藤』『斎藤』『齊藤』『齋藤』はややこしいです…。

とはいえ、相手のお名前を間違えることは、大変失礼なことですので、これからはより一層注意したいと思います。

※冒頭でも書きましたが、「サイトウさんが自身の名字にこだわりをもっている」というのは、あくまで私の偏見ですので、ご不快に思われた方は大変申し訳ございません。